はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1965_12 ごろの一枚。
高操を発車して高崎駅方向に向かうC58牽引の両毛線の貨物列車。
写真手前の柵などは、踏切の注意看板などだ。
当時ではあたりまえだった「砂利道」を自転車が並走している。
その後方には、VHFアンテナが写っている。
東京から直接TV電波を受信したので、高いポールだ。
後に、榛名山中継所ができ、UHF電波の受信が可能になっている。
C58は高崎操車場を出たばかりなので、「煙」は十分。
画面左には、押し上げハンプに向かう入れ替え貨車列も写っている。