2023年2月22日水曜日

モーターショーで撮影した「ニュー グロリア」

 1963_3 ごろの一枚。

城南球場で開かれた自動車ショーの一枚。

このクルマは、冨士精密工業の「プリンス ニューグロリア」。

当時発売された手持ちの雑誌、「モーターファン12月号別冊付録 №7自動車ショー」によると、1862CC、80ps、4段変速シンクロ、4灯式ヘッドランプ、現金価格140万円と紹介されています。


また、冨士精密はこのクルマの他、「プリンス ニュースカイライン(1484CC)」を発表していますが、同別冊付録によると、東海道地区現金価格はデラックスが103万円、スタンダードは86万円となっています。

2023年の現在のクルマの価格は、当時の5~8倍?になっていますでしょうか。


原風景

わが人生の一部は、確かに「撮り鉄」の人生だった。
その原風景の一枚がコレ。
被写体は、高崎第二機関区のEF15が牽引する貨物列車。
EF15の背景にそびえるのは、上毛三山の一つの榛名山と国鉄の照明塔。
当地では、他になじみの山は赤城山と妙義山、そして浅間山がある。
この貨物列車、下り線を通過しているので、信越線か上越か両毛のいずれかだろう。
いずれにしても、毎日こんな風景のなかで暮らしてきた。

1974_04  ごろの撮影。


2023年2月17日金曜日

蘇る吾妻川の河原

湖底に沈んだ河原。
2014_11_16 撮影の吾妻川の河原です。
夕日が新設の湖上橋、「不動大橋」をシルエット化している。
その橋の下には、湖底に沈んだ国道橋も見えます。
何十回も通ったヤンバの風景が一枚の写真から蘇ってきました。






2023年2月13日月曜日

タキシードボディの651系

 JR東日本の651系1000番台が、この春のダイヤ改正でリニューアル化されたE257系に変わると発表されています。

特急「草津」や「スワローあかぎ」の列車名も変わります。

駅にはその置き換えの周知ポスターが張られていました。

春のダイヤ改正まであと一か月、沿線にはファンの姿もチラホラ。

2023_2_12 撮影の651系「草津」号上野行きの後追い写真をアップします。

「タキシードボディ」の雰囲気が印象的。







2023年2月7日火曜日

現役時代のC57135(*再掲)

 2023_2_5 久しぶりに「上京」しました。

上野・東京ラインを経て、国府津を目指す電車に乗車。

その電車の車内広告で目についたのが、「鵠沼海岸」のマンション。

なんと、神奈川県藤沢の広告で、

およそ、当地とは縁の薄い地域の広告なのでビックリ。

この先、北陸新幹線敦賀開業の際、E7W7系の車内広告には

どのような広告が張られるのか楽しみです。

芦原温泉へのお誘いの広告かな?

今日の一枚は、コレ。


1968_7_15撮影のC57形の135号機で、

長万部を発車し室蘭をめざす普通列車です。

SL現役の頃の貴重な一枚ですね。

*▲この一枚は、再掲です。初掲の一枚とは同じ写真ですが、投稿時点の思いは違っているので文章は異なっています。





2023年2月3日金曜日

線路保守作業とハチロク

1969_9_12 は、大学同期の仲間と総武線の銚子へいきました。

銚子機関支区を訪問したときの一枚です。

このころ、国鉄の無煙化計画もすすんでおり、一部の旅客列車はDE10が牽引していました。

でも、ここではハチロク(8620形)やC57の姿も健在でした。

写真は、道床(線路)の突き固めをしているところです。



懐かしの「茶ガマ」、ED61

 


1964年は東京オリンピックの年。

この年の7月、新宿駅で撮ったED61の3号機だ。

よく見ると機関士はシャツ姿。

7月の20日なので、相当暑かったのだろう。

ED61はED60と並んで中央線の主力で、塗装もチョコレート色の「茶ガマ」。

なんとも懐かしい59年前の一こま。