1963_3 ごろの一枚。
城南球場で開かれた自動車ショーの一枚。
このクルマは、冨士精密工業の「プリンス ニューグロリア」。
当時発売された手持ちの雑誌、「モーターファン12月号別冊付録 №7自動車ショー」によると、1862CC、80ps、4段変速シンクロ、4灯式ヘッドランプ、現金価格140万円と紹介されています。
また、冨士精密はこのクルマの他、「プリンス ニュースカイライン(1484CC)」を発表していますが、同別冊付録によると、東海道地区現金価格はデラックスが103万円、スタンダードは86万円となっています。
2023年の現在のクルマの価格は、当時の5~8倍?になっていますでしょうか。