2023年12月4日月曜日

いつかはクラウン

1961年10月の同じネガケースからのアップ。


今日の一枚は、「Toyopet クラウン」。

1956年版臨時増刊号の自動車雑誌「モーターファン」が手元にあるので諸元等を参考にしました。

この写真と違って、掲載誌の「Toyopet クラウン デラックスRS」では、フロントガラスが2枚分割でなく1枚なのに気づく。

「どこに出してもヒケをとらない国産車として、・・・誇るべき豪華車」とのコメントもあり、「いつかはクラウン」は、このころでも当てはまるようだ。

国産車では、当時でもトップクラスだったと思う。

なお、1960年の全日本モータショーでは、日産セドリックやプリンスニューグロリアなどが、ライバルだった。

★1960年5月撮影の一枚をプラス。

当地のドライブインに停車中の「クラウン」。


限られた人しか乗れないクルマだった。

軽井沢や新潟への分岐点で栄えたドライブインを背景に、「いつかはクラウン」を撮った小学6年生の頃の作品。