2024年2月26日月曜日

FIAT 1500は古い?

1964_3 撮影の「FIAT 1500」。ヘッドライトは横4灯。

今この車が走っていても、時代に合うだろう。

昭和39年の東京オリンピック開催の年だった。

名神高速道路もでき、首都高もでき、クルマ社会の到来だった。

当地では、碓氷峠のアプトが消え、ロクサンの粘着運転が始まっていた。


そんな昔のクルマなのに、「古さ」を感じるとことがない。




 

2024年2月16日金曜日

日産セドリック

1963年3月ごろのモータショー。

高崎市の城南球場で開催されてた。

クルマのカタログが欲しくて裏家の親戚にもらって手に入れた記憶がある。

たしか、プリンスのスカイラインだと思った。

当時のカタログは、カラー写真でなくカラーのイラストだった。

この車は、


▼1.5リッター日産セドリックで、前照灯が立て並びに配置されていたのが特徴。写真的には、ブレが生じているのが、難だが。

それにしても、クルマは憧れの的だった。三菱500やらスバル360やら、トヨタパブリカなどが国民車とされた。

軽三輪では、ダイハツミゼット、マツダK360などがあった。

なお、この写真のセドリックデラックスの価格は、東京渡し現金として1,015,000円だった。今の価格に換算すると、何と「1/10」ぐぐらいか?

 

 

2024年2月12日月曜日

181系「とき」

 1965_3_25 高崎駅にて


撮影。

ダイヤ改正の日だった。上野~新潟間に181系「とき」が走ったのです。

特徴は、ボンネットにかかれた「眉毛」。

その幅が広い。

後になってその幅は塗り替えられ狭くなっているが、この時は「広幅」だった。

屋上のクーラーカバーは、シルバーに輝いている。

新車の香りが漂うようだが、短いスカート部分は少し古さを感じさせている。

テールライトには、「赤色」フィルターがはめこまれている。