はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
今日の一枚は、「+α」の部類。
我が家の田植え前の作業を撮影したもの。
その作業は「苗取り」で、苗間で育てた稲の苗を抜き取り、藁で縛り、水田に配置し、苗を水田に移植したのです。
今でも、直播(ちょくは)という手法がありますが、稲作は昔から「移植」栽培が普通でした。
この移植(田植)のため、駆り出されたのが隣組みのひとたち。
画面のなか、苗取りにせいをだしているのが、それ。
この「苗取り」が済むと、いよいよ「田植え」。
1967_6 ごろの撮影で、半世紀前の