はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
昭和35年 1960_5_10 ごろの一枚。
被写体は、小学校前の南部方面隊第7分団所属のボンネット型トヨタ製消防車。
大型トラックでガソリン車のようだが、消防車仕様となっている。
右奥遠方の建物は、屋根に2つの換気屋根の付いた上州特有の構造で、
「お蚕」を自宅家屋内で飼育していた。
我が家もこれと同じ構造の家で、20歳前半まで住んでいた。