トヨタの「新型コロナ」が展示された1963年3月の城南球場モーターショーをとりあげる(再掲)。
ナンバープレートは確かに「新型コロナ」の文字。
当時の資料(1960年12月発行のモーターファン誌、第7回全日本自動車ショー別冊)によると、全長3990ミリで長く低いボディでシンプルでシックとのコメントがある。
エンジンは997CCで45馬力。
輸出名は「Tiara」。
東京店頭現金価格は62.5万円だったので、現在の1/5~1/6の値段かな。
ライバル車は、ダットサン「ブルーバード 1000」だっただろうか。
クルマは、まさに垂涎の的だった。
今回も「鉄」でなく又「車」をアップしてしまった。