はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1965_4 の一枚は、「ベィリー橋」。
架設したのは、新町の陸上自衛隊第12施設大隊で、高崎観音山の花見客対応のための仮設の橋でした。
烏川と碓氷川の合流地点付近に渡され、通学の高校生が自転車で通行している。
この橋の説明文によると、型式は、2列1階橋。
全長は約43メートルで、360CC以上の車両は通行禁止。
写真奥の高校生の「肩掛け布カバン」は、時代を反映しています。
なお、私を含め、このころのこの学校の高校生は、「下駄履き」でした。