はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1964年の頃のカラー写真。
この年の一年前の1963年10月に碓氷旧線は新線に切り替わった。
その旧線を走っていたのがこのED42。
廃車を待つための一時置き場としてここ非常渡り線が選ばれ、
6~7両ほどが、半年以上にわたって留置されたのです。