はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1964_3 撮影の「FIAT 1500」。ヘッドライトは横4灯。
今この車が走っていても、時代に合うだろう。
昭和39年の東京オリンピック開催の年だった。
名神高速道路もでき、首都高もでき、クルマ社会の到来だった。
当地では、碓氷峠のアプトが消え、ロクサンの粘着運転が始まっていた。