はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1967_9_30 は、まずは広野駅付近へブルートレイン「ゆうづる」を撮影。
この一枚、平野駅の開業を祝う手作りの横断幕。
その後は、平駅や平機関区に戻り、
何本かの最後の蒸機けん引列車を撮影、見届けた。
この電化は、平以北から岩沼までの常磐線であったが、
蒸機終焉の時代、時間の余裕のある大学生時代が幸いして、このほか各地に出かけることができた。