はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
撮りためた画像ファイルの10月分を探したら、1965_10_12 の事故の一枚があった。
新聞は「高崎操車場初の大事故」との見出し。
この日、ハンプに貨車を押し上げていたのは「高一」のD51だった。
ワムやトムなどの貨車は、脱線の激しさを物語っている。
貨車をレールに戻すクレーン車も出場していたので大きな事故だった。
復旧には200人もの職員が動員されたようだ。