はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
上越線を走る「SLレトロぐんま水上」は、来週の2024年11月16日で今年の運行は終わる。
その2週間ほど前の今日(2024_11_4)は、上りと下りの2本を狙った。
この一枚は、その下りの一本。
駅を発車するC6120を望遠で捕捉した。
客車の最後部までフレーム枠に入っていないので、鉄道写真としては「佳作」の部類。
前にも何回か投稿しているが、このC6120、1968年当時東北本線(盛岡・千曳・奥中山)や奥羽本線(碇ヶ関)で撮影しているので、愛着あるカマの一つになっている。
2024_11_3は、2両のDD51に遭遇。
踏切を渡ろうとしたとき、遮断機が下りてきたのです。
踏み切り待ちをしていると、DD51842の入れ換えでした。
踏み切り待ちの間、すかさずシャッターを切りました。
両機ともピカピカに磨かれていました。
このDLの出番は、あと数回を残すだけ。
1967_5_14、「撮り鉄人生」で燃えた頃の一枚。
東北本線の盛岡以北が、複線電化開業する前の盛岡駅。
終点青森を目指して「DD51重連」急行が発車する。
列車は、急行「十和田」だろうか、まだ夜の明けきらない時刻だった。
* 2024年の秋、当地のDD51牽引による「旅客列車としての営業運転」がファイナルを迎えている。もう一度「撮り鉄人生」を再燃させたい一か月を迎えた。2024_11_1