はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1970_8_23撮影だから、54年前の一枚だ。
奥羽本線の碇ヶ関でのD51三重連の貨物列車。
奥羽本線の電化複線化を控えた撮影地だった。
蒸機撮影には難となる、ポールはまだ立っていなかった。
現在は高崎の「ぐんま車両センター」に配備されているC6120をここで撮っているのは驚きだ。
碇ヶ関には、北海道で函館本線のC62重連の撮影を終え、立ち寄ったもので、この年はすでに社会人になっていた。