はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
写真の「タキ1200」という貨車の積み荷は、「亜鉛焼鉱」。
福島県から群馬県安中市まで毎日、往復している。
5097レは、高崎操車場(高操)16時46分着48分発で終着安中に向かう。
この一枚は、その2分停車の高操でのスナップ。
タキの背景に写っている山並みは、上毛三山の一つ「妙義山」だ。
この山のふもとは「安中市」。
列車はココを発車後、この左の山の方向に向かう。
2025_2_24 撮影