2025_3_7 も安中貨物を追った。
タイトルは「5‰」。
勾配票は、「5‰」の上り坂を示している。
そこを登る「タキ1200」の車列を後追い。
中継信号は「進行」?
はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
写真の「タキ1200」という貨車の積み荷は、「亜鉛焼鉱」。
福島県から群馬県安中市まで毎日、往復している。
5097レは、高崎操車場(高操)16時46分着48分発で終着安中に向かう。
この一枚は、その2分停車の高操でのスナップ。
タキの背景に写っている山並みは、上毛三山の一つ「妙義山」だ。
この山のふもとは「安中市」。
列車はココを発車後、この左の山の方向に向かう。
2025_2_24 撮影
現在の「安中貨物」は、高操を16時46分着、48分発のダイヤ。
2024_12_23の16時48分と言えば、あたりは相当暗い。
この一枚、その高操を発車して高崎(安中)に向かう後追いカット。
タキ1200形式のみのこの列車、安中で「返空」となり、深夜帯に折り返すことになっている。