はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
5月に入っての投稿はたった2回目。
この一枚、1968_7_12 の撮影は、函館本線の倶知安駅。
すぐ隣には、倶知安機関区があった。
函館からの下りのニセコは、C62の重連だ。
夏のこの時期は、まだ明るい夕方だった。
残り小樽までの運転に備えて、石炭のかき寄せ、走行装置の点検などが行われている。
この、C62重連を追って、渡道は真冬を含めて10回ぐらいだったろうか。
函館、五稜郭、大沼公園、長万部、二股、倶知安、小沢、銀山、上目名、小樽、小樽築港などが思い浮んだ。