はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
写真に撮った一枚の被写体は、その撮った瞬間から過去のものになる。
2012_10_12、 下り高崎線の高操脇で撮ったこの「レール輸送列車」もその過去の一枚だ。
牽引機はEF65で、レールを載せた長尺車チキをアップで捉えている。
今では(2025年8月)、このような機関車けん引の列車は廃止され、
代わりに気動車キヤE195系が走っている。