2024年6月13日木曜日

貴重な遺産

 1965_3 ごろの一枚。

高崎操車場(高操)のハンプ近くに停車中のD51形261号機。


高崎第一機関区の所属機だ。

高操のハンプでの貨車の引き上げには、9600形、D50形、D51形が使われていた。

この地区で見られるカマは、他にはC58形やC12,C11で、両毛線や八高線、足尾線を走っていたが、今の時代と違って、バイクや車などがなく十分な撮り鉄には、「機動力に少々欠けていた」。

当然、この一こま一こまは私にとって貴重な遺産だ。




2024年6月7日金曜日

時代が変わる秋

 ぐんま車両センターのELとDLの5両の営業運転の終了が発表された。

2024_6_6 のJR東日本高崎支社からの発表で、知りえたのは、今朝7日付けの上毛新聞だった。

発表によると、この9月にファイナル運転が横川、水上、桐生の往復で行われるとのこと。

この一枚は、2023_9_3の信越本線の群馬八幡~安中間での撮影で、「ELぐんま よこかわ」を牽引しているEF65501。


SLとのPP運転なので、進行方向は左、横川方だ。

他に引退するカマは、EF641053,EF641001、DD51842,DD51895。

時代が変わるこの秋だ。




2024年6月4日火曜日

昭和43年、夏休み入り

 


1968_7_11 は東北本線の千曳~乙供間へ行った。

ココは、この区間がヨンサントウで新線に移るため、廃線になるのでポールが立たなかった場所。

驀進してくるC60をほぼ正面からとらえた一枚。

ポールがないと、撮影の自由度が増すので、貴重な区間だった。

ここを走っているカマは、4種。

貨物のD51、旅客のC60とC61。

それに重量貨物列車は、D51の重連で、急行旅客列車はDD51の重連。

この日、他の撮影者はいなかったので、至福の時を過ごすことができた夏休み入りだった。