はじめてカメラを手にしたのは、父親から買ってもらった富士フィルムの「ペット35」。小学6年生だった。その1960年代のはじめから撮り貯めた、とっておきの思い出鉄道写真と、今もバリバリ撮り続けている鉄道写真をエピソードと共に紹介します。
1968_9_ ごろのC58形245号。
見上げる構図。
鉄道写真のうち、車両に肉薄し、カッコ良い姿を表現している一枚で、
「イメージ写真」の分類かな?
車両の姿を正確に撮った「形式写真」は少ない。
ここ、高崎第一機関区は蒸機の基地だったが、今は新幹線の高架下に埋もれている?場所だ。
1965年ごろの当地。
高崎第二機関区西に休車扱いで佇むEF55形。
2号機の第2エンド側からの一枚だ。
EF55は3両しか製造されなかったそのうちの1両。
前々から貴重だったが、この一枚の写真も貴重だ。
この流線形は、速度向上には役立たなかったようです。
1966_3 高崎第二機関区からの非常渡り線で解体を待つED42。
右の山は当地を象徴する榛名山。
1963年に開通したアプト廃止を受けて、数両のED42がここに並べられていた。
2025_6_3 の朝4時55分ごろでした。
霧雨が降って夜もまだ明けやらない時刻。
前回と違って雰囲気は「夜明け前」で、露出は厳しいものでした。
まだ、寝ているお客さんも多そうな感じ。
今回のツアーの名称は、「上野~秋田間往復乗車ツアー3泊4日」。
まだ私自身、一度も乗車していないうちに、ラストランを迎えるようです。